リスケジュールとは

住宅ローンや事業資金が苦しくなったときはリスケを考える!

リスケとは、リスケジュールの略語で金融機関と交渉をした上で住宅ローンや事業再生の資金として借り入れたお金の返済条件を変更してもらうことです。

 

たとえば、多くの人は住宅を手に入れるための資金を作るために金融機関の住宅ローンを利用してお金を借入れることになります。住宅ローンを利用して借入れるお金は一般的にはかなりまとまった金額となるので、その返済期間は長期間となります。誰しも、住宅ローンを利用する際にはその長期間の返済期間中は、ローンを組んだときと同じレベルの経済状況のままであると判断をしてローンの契約を結ぶことになります。しかし、長期間にわたるローンの返済期間中にはリストラされてしまったり、勤めている会社の業績の悪化によって大幅に給料を下げられてしまうこともあります。もしも、リストラや給料の引き下げなどをされてしまった場合、当初の予定通りにローンの返済を続けていけなくなってしまうかもしれません。

 

しかし、どのような事情があったとしても銀行は住宅ローンの返済を待ってはくれませんし、滞納している期間が長引けばせっかく手に入れたマイホームを差し押さえられてしまい、競売にかけられて処分されてしまう恐れもあります。
そのようなときに行われるのがリスケで、これが銀行側に認められればローンのひと月当たりの返済額の減額や、ローンの返済期間の延長などをしてもらうことができます。

 

また、事業再生の資金として借入れたお金の返済に行き詰ってしまった場合にも、このリスケは行われます。しかし、リスケをすることが認められるには新しい事業再生案を銀行に提出した上で、その案が実行可能なものであるかを銀行側に認めてもらう必要があります。

リスケが必要なとき

リスケは経営者が、銀行から融資の返済を、銀行に交渉してその返済額を減らしたり、元利金の返済を猶予してもらうことだ。

 

本来は契約書に従い返済しなければいけないが、業績の悪化や取引先の倒産や、社会情勢が大きく変化したり、事故や災害によって大きな損失を受けたりし、当初の計画通りに返済が続かない場合に、銀行にリスケ依頼を行い交渉を行う。

 

交渉に当たっては、連帯保証人にも理解を求めるためにも、事業計画書や決算書等必要書類が重要なポイントになる。交渉には、事業再生の具体策や準備がどのくらい出来ているのか、会社の資産状況やリース機材の詳細等は当然必要で、個人資産についても住宅ローン等の利息も含めて総合的に見直す必要もあるだろう。

 

また、経営が完全悪化する前にリスケするタイミング(見極め)が決め手になる。

 

リスケによって経営が良くなるというメリットもあるが、当然デメリットも存在する。

 

今後は銀行からの融資は難しくなるだろうし、経営改善の一時シノギになりかねない。やはり、経験豊かなコンサルタントや中小企業診断士等の専門家または債務整理を考える必要があるだろう。

 

また、金融円滑化法(モラトリアム法)は平成25年3月末で終了し、その後銀行は格付けを厳しくしているのが実態で、容易にリスケが出来なくなっているのが現状です。

リスケ交渉って誰がするの?

リスケの交渉すべて経営者本人がすることが原則です。

 

たとえ第三者が同席したとしても、自身で行う必要があります。誰かが代理で交渉にあたるというのは弁護士法のも禁止されているからです。

 

リスケをコンサルティングを依頼したとしても資料作成、交渉の仕方などをサポートしてもらえるだけです。

 

会社が借りたお金ですからやはり社長自ら交渉を行っていかなくてはならないのです。